Duo Sakitani Profile



Duo Sakitani




Duo Sakitaniは、フルート奏者、崎谷 直と崎谷美知恵による珍しい夫婦の二重奏である。

フルートという楽器は、音色に奏者の個性が直接表れやすく、音色的統一感のあるアンサンブルにはなかなか出会えないものだが、奏法的思想を共にするDuo Sakitaniの優れたコンビネーションは、専門家の間でも高く評価されている。

また、長年の研鑽によって培われたその演奏は、ある時はしっとりと味わい深く、ある時は華麗な輝きに彩られ、多くの聴衆に感銘を与えている。




崎谷 直




長崎生まれ。12歳よりフルートを独学で始める。武蔵野音楽大学卒業。

東京フルートアンサンブルアカデミーのメンバーとして多くの演奏会に出演の他、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアツアーに参加。NHK,FM「午後のリサイタル」「FMリサイタル」、「現音展」に出演の他、オーケストラ、室内楽、レコーディング、ソロ、講演また雑誌への執筆など幅広い活動を展開している。1993年フェスティバルソロイスツと共に、ヴァイオリンの巨匠アイザック・スターンと共演。又1998年にブリュッセル弦楽四重奏団と共演。

1994年、1996年、1998年、2000年、2002年、2004年、2006年、2008年に津田ホールでリサイタルを行い、「音楽の友」「音楽現代」「ザ・フルート」その他誌上で好評を博す。

「音楽の友」では”曲の持つ叙情性を引き出すのがうまい演奏家”と評される

これまでに、日本フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティフィルハーモニー交響楽団、山形交響楽団、神奈川フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、千葉ニューフィルハーモニー交響楽団等で客演及び客演首席を務める。

又、山形交響楽団、ミクロコスモス室内合奏団、バッハ・アカデミー管弦楽団、平塚フィルハーモニー管弦楽団等で協奏曲のソリストを務める。

また近年、崎谷美知恵とのDuo Sakitaniフルートコンサートを各地で開催し、多くの聴衆を魅了している。

2008年1月、平塚フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートで協奏曲のソリストを務める。これまでにも山形交響楽団、ミクロコスモス室内合奏団、バッハ・アカデミー管弦楽団、他でソリストを務める。

1998年全音楽譜出版社より「フルートで歌う名曲アルバム」を出版、2000年同アルバムによるCDをリリース。2002年ヴィドール「組曲」〜崎谷直リサイタルセレクション〜、2006年プロコフィエフ「ソナタ ニ長調」〜リサイタルセレクションVol.2〜、2010年タクタキシヴィリ「ソナタ」〜リサイタルセレクションVol.3〜のCDをリリース。

現在、宇都宮短期大学教授、同附属高校、宇都宮フルーティスツ・アンサンブル主宰、パルナスフルートアンサンブル、平塚フィルハーモニー管弦楽団各講師。

東京フルートアンサンブルアカデミーメンバー。2009年6月より2年間に亘り、管楽器専門誌「ザ・フルート」誌上で“フルートデュエットの楽しみ”を連載。2012年よりカトリック松が峰教会でバロック音楽のコンサートを崎谷美知恵と開催し、新聞、雑誌などで度々取り上げられ、好評を得ている。一年の1/3を日光の山荘で暮らしている。




崎谷 美知恵


武蔵野音楽大学卒業。

千葉県新人演奏会に出演。

スイス、ボスヴィルにおいて、マルセル・モイーズの指導を受ける。

東京フルートアンサンブルアカデミーのメンバーとして、国内外の演奏会に出演の他、多数のCD録音に参加。ヨーロッパ、オーストラリア各地のツアーにも参加している。

NHK,FM「午後のリサイタル」に出演。

オーケストラ、室内楽、崎谷直とのデュオコンサート・CD録音など、幅広い活動を行っている。現在、宇都宮短期大学、同附属高校講師、アビィカルチャー講師、宇都宮フルーティスツアンサンブル、及び東京フルートアンサンブルアカデミー。




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